2012年9月8日

残暑祭りだわっしょいわっしょい

2012年9月3日から9月7日までの相場。この週は月始め、毎度おなじみのお祭りの週です。
  • ECBの無制限国債買い入れ策の発表
  • SNB介入一周年記念買い(?)
  • RBA政策金利 3.5% → 3.5%
  • 英MPC政策金利 0.5%  →  0.5%
  • ECB政策金利 0.75%  →  0.75%
  • ADP雇用統計 +17.3万人  → +20.1万人
  • ISM製造業景況指数 49.8  →  49.6
  • ISM非製造業景況指数 52.6  →  53.7
  • 米非農業部門雇用者数 +14.1万人  →  +9.6万人
  • 米民間部門雇用者数 +16.2万人  →  +10.3万人
  • 米失業率 8.3%  →  8.1%
材料だけでもこんなに盛りだくさん。指標に加えてECBの無制限国債買い入れ策発表のニュースが出るなど、波乱の相場となりました。ユーロは売るのが楽しいけど日足では上昇トレンドだしOANDAオープンポジションのクソSの割合が常に50%を上回るなどSでは入りたくない局面です。特に先週のレンジでがっつりとポジションの総量も増えて上にブレイクしやすい地合いが整ってきました。下記に木曜夜のECB政策金利発表とADP雇用統計発表のときのチャートを示します。


何このV字チャートwこのとき、クソポジの量や展開から、私は上にブレイクする確率は結構ある、と思っていました。なので、普段より多めに、1.26025と1.26126にLを入れていました。1.26126は負け分を補てんする目的で1.26326の20pipsでT/P。1.26025の方は1.27手前の1.26825でT/Pを置いておきました。

そして、指標を待たずして1.2649と高値更新。このまま指標もなんだかんだと理由をつけて1.27へ突き進むと思いました、が、なんと反転。ADP雇用統計改善を受けてQE3期待後退を織り込んだのだと思います。せめて+20にS/Lを動かしておけば良かったと思いました。指標時、チャートを見れないからむしろ撤退すべきだったのかもしれません。無情にも本日の私のお宝ポジ1.26025Lを狩ってから1.2600割れ、1.2570も割ってきました。改めてこのユーロ高は欧州危機後退というよりは、QE3期待によるものなのかと思いました。が...なんとさらにそこから反転V字回復の全モ...4時間足GMMA長期組4回目のトライも失敗に終わりました。

そしていよいよ9月7日、雇用統計の発表。指標の結果は上のリストに示した通り、なんとも微妙な結果。市場はこれでQE3を期待してドル売りに走ります。溜まってたクソSの損切りドル売りを燃料に見事な昇竜拳w私のトレードは、指標前の押し目っぽいところの1.26697にLをいれて1.2680で微益撤退して指標は様子見してました。その後に200日SMAを背にスケベSを2回ほどいれたのですが、どちらも損切り。あまりにも上昇が強いのでSを入れるのは来週にして、結局週を通してもちょいプラスで終了してしまいました。

今週は、結果的にユーロドルが$1.2571から$1.2816へ、原油が$96.90から$96.25へ、金が$1690.30から$1735.58へ、ダウが$13058から$13295へ、日経が¥8865から¥8850へなり、全体的にリスクオン、オフというよりは、QE3を織り込む流れとなりました。

さて、2012年もいよいよ9月に突入したわけですが4年前の2008年9月はリーマンショックが起こった月でした。その一ヶ月後の10月24日のポン円についてこんな動画を発見しました。この時、トレードやってなくてよかったと心底思いました。これからこんな相場に出会わないとも限らないのですが...

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